アレックス翔くんをご存知でしょうか。
ZIPで毎朝、英会話のレッスンをしている美少年といえば、ピンとくるかもしれません。
英語が堪能なハーフタレントのアレックス翔くんは、今、日本語を勉強中です。
彼が日本語を勉強する目的がおもしろいと話題を集めています。
その目的を探ってみました。
インスタで話題を集めた天使のような美少年
アレックス翔くんくんは今はタレントとして活動していますが、もともとはインスタで話題を集めた、2006年生まれの男の子です。
お父様がドイツ人で、お母様が日本人、アメリカのロサンゼルスで暮らしていました。
お母様が管理するインスタのアカウントで、彼の画像がアップされ、「めちゃくちゃきれいな男の子がいる!」、「天使のような美少年!」と話題を集め、日本人とのハーフということで、瞬く間に日本人フォロワーが10万人を超えるに至ったのです。
お母様が意図して行ったのか、偶然なのかはわかりませんが、にわかにインフルエンサーとなりました。
きれいなものが好きと公言する桐谷美玲さんが、テレビのトーク番組の中で「とてもきれいな男の子がいる」と紹介したことで、ますますヒートアップします。
日本のメディアや芸能事務所も動き、アレックス翔くんはアメリカと行き来しながら、日本でタレント活動を始めることになったのです。
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日本でのタレント活動
多くのタレント事務所が彼の獲得に乗り出しましたが、彼を獲得したのSeventh avenueというのも驚きです。
Seventh avenueは女優の松嶋菜々子さんを育てたマネージャーさんが、独立して起ち上げた事務所で、当初は所属するタレントは松嶋菜々子さんだけでした。
その後、松嶋菜々子さんと親交がある方や共演した実力派女優が移籍しましたが、基本的に少数精鋭の小さな事務所です。
松嶋菜々子さんを筆頭に、今はお亡くなりになった白川由美さんと現在はほかの事務所に移籍している井上真央さん、そして、朝ドラ女優の藤澤恵麻さんの4人だけでした。
その後、伊藤歩さんが移籍したものの、井上真央さんがいなくなり、女性タレント3名だけの時期が長く続いていたのです。
しかも、それ以前から女優のみの事務所でしたので、男性タレントを獲得するとは驚きです。
男の子という範疇には収まらない美しさに魅了されたとしか考えられません。
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日本の学校へ転校
2019年から日本でのタレント活動をスタートさせたアレックス翔くんですが、ロサンゼルスに暮らしていたため、日本とアメリカを行き来しながら活動していました。
そんな中、世界を巻き込むコロナショックが発生し、自由な往来が難しくなったのと、アメリカの学校がリモート授業になる通学できなくなったことをキッカケに、日本に拠点を移します。
2020年の夏には、日本の中学校に転入したのです。
その秋に日本テレビ系の「超無敵クラス」への出演が決まり、同世代の日本人と交流を深めた彼は、「同じ控え室だった男の子と仲良くなれたから、また番組で会えるといいな」と発言しています。
さらに、「番組がレギュラー化されたら出演したい?」という問いかけには、「それいいね。日本語の勉強にもなるし、面白そう。」と答えています。
お母様が日本人なので日本語ができないわけではありませんが、これまでアメリカで暮らしていたため、日本語は決して堪能ではなく、読み書きも完璧ではないわけです。
つまり、日本語を勉強したい目的の一つは、タレントとしての活動の幅を広げることと同世代のタレントたちともっと打ち解けて楽しみたいという少年らしい目的なのです。
2021年年明けのインスタでは、「あけましておめでとうございます 今年の目標は何ですか?僕は学校と日本語の勉強と仕事を頑張ることです」と投稿しています。
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レギュラー出演へ
さらに、現在では日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で、英語の学習コーナーである「星星のベラベラENGLISH」を振り返る、「星星のSay Again?」も担当しています。
レギュラー獲得して、朝から、世の奥様方や出社前のOLさんや通学前の学生さんまで、その天使すぎるルックスで画面に釘付けにしています。
2021年春に、中学校3年生になったばかりとは思えない、少年から美青年へと成長した彼から目が離せません。
目下、学校や日常生活の中で日本語を勉強中のアレックス翔くんが、語学を学習するコツは映画やマンガ、テレビなどを見ることや実際に日本語で話すことにどんどんチャレンジすることだと言います。
そして、一番いいのは、日本語が話せる人と積極的にたくさんお喋りすることだそうです。
リモート授業になってアメリカの学校から日本の中学校へと転校してきた彼ですが、日本でもコロナ感染が拡大し、休校となった時期もありました。
それでも、日本語の勉強をやめることなく、インスタなどで積極的に日本語で発信し続けているのも、日本を拠点に勉強も仕事も頑張っていきたいという目的があるからです。
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