常盤貴子さんといえば日本を代表する女優です。
2022年現在は50歳になっていますが、歳に似つかわしくない美貌の持ち主としても知られています。
しかしながら、20代の頃はもっと可愛い女優でした。
すっかり有名になった常盤さんですが、若い頃の活躍を知らないという人も増えてきたのではないでしょうか。
そのため、そもそも常盤さんがどういうキッカケで今の地位を築いてきたかということを知りたいという人もいるはずです。
そこで、今回は常盤さんの若い頃の画像とともに、彼女の来歴を振り返ってみましょう。
自分から芸能事務所に売り込んでデビュー!
縁側に出てきた侍女2人組のうちの左側の人が常盤貴子さん、当時19歳。デビューしたての新人女優で、 2年後のフジテレビ系ドラマ 『悪魔のKISS』で風俗嬢役を体当たりで熱演してブレイクする。#太平記 pic.twitter.com/fG8VI1MrM8
— 令和の土星人。'23@ワクチン4度接種&インフル接種完了 (@4568Ts) February 27, 2021
たいていの芸能人はスカウトやオーディションなどを経てデビューします。
芸能事務所の人がこの子はきっとスターになるとの予感を頼りに芸能界に引き入れるのです。
しかし、常盤貴子さんはそうした流れで芸能界に入ったわけではありません。
むしろ、自分から芸能事務所を訪れ、芸能人にしてくださいと売り込みに行ったのです。
その結果、1991年にスターダストプロモーションに所属でき、芸能活動をスタートしました。
ルックスが普通ならそんな話にはなるはずはないでしょう。
常盤さんのルックスが若い頃からいかに優れていたかを示すエピソードと言えます。
とはいえ、常盤さんといえどいきなりブレイクしたわけではありません。
最初はドラマや映画のチョイ役を演じながら下積み生活を送らなければなりませんでした。
常盤さんも当初は女優になるつもりはなく、思い出作りとして芸能活動ができれば、という気分で過ごしていたようです。
ブレイクしたら一気にスターに上ぼり詰めた常盤貴子
今日で最終回…
トヨエツ,常盤貴子さんの美しさ…北川悦吏子さんのドラマの俳優は男性は時代の顔となるイケメン俳優を選出しています!!
1995年のドラマを2020年に再放送してくれた事を嬉しく思います!!#愛していると言ってくれ pic.twitter.com/oSPGh4jTXK
— すぎのん (@sugisugi727) June 21, 2020
とはいえ、素質はあるだけにブレイクするまでは時間がかかりませんでした。
常盤さんは93年、「悪魔のKISS」というドラマに女子大生役として出演するとその演技が高く評価されます。
以来、常盤さんは次々にテレビドラマの重要な役どころを務めるようになりました。
特筆すべきは常盤さんの役柄の幅広さです。
先ほど取り上げた「悪魔のKISS」では、借金に苦しんだ結果風俗嬢にならざるを得なかった女子大生役を演じています。
そのほか、不倫相手との関係に悩む看護師役やできちゃった結婚をしてお互いの家族から疎まれている女性役など、難しい設定の役もこなしているのです。
単純にルックスが優れているだけでなく、演技力で常盤さんは今日の地位を築いてきたのでした。
中でも、95年の「愛していると言ってくれ」は常盤さんにとっての出世作といっても良いでしょう。
豊川悦司が演じる耳が不自由な画家の恋人役を演じ、最高視聴率28%を記録しました。
当時の常盤さんと豊川悦司のルックスの良さは話題になっており、今なおあの頃の2人はとても可愛いしかっこよかった、と語り草になっています。
キムタクの恋人役として社会現象に
https://twitter.com/shinchan2343/status/1288971793697394689?s=20&t=SfGi8y-26T5D3rILVQ5vrQ
「愛していると言ってくれ」の後も常盤さんはヒット作のドラマに出演し続けます。
加えて、常盤さんがテレビドラマの賞を数多く受賞し始めたのもこの頃でした。
「愛していると言ってくれ」ではエランドール賞を受賞、「最後の恋」では橋田賞を受賞するなど業界人からも高く評価されています。
常盤さんが出演すればそのドラマはヒット間違いなし、と言っても過言ではありませんでした。
90年代後半にはすでに日本を代表する女優となっていた常盤さんは、2000年に日本ドラマ史に残る名作に出演します。
それこそが「ビューティフルライフ」で、相手役は常盤さんと同じく20代にして日本を代表する俳優となっていた木村拓哉さんでした。
難病にかかって車いす生活を送らざるを得なくなった女性の役を演じた常盤さんの姿は、テレビの人々の感動を呼んだのです。
結果「ビューティフルライフ」の視聴率は40%を超え、平成に入ってからのドラマの最高視聴率を記録しました。
ドラマの人気は現実社会にも影響を与え、常盤さんがドラマ撮影で使っていたのと同じモデルの車いすが売り切れるなどの現象を生み出します。
歳をとってもなお美しさを保っている常盤貴子
あさイチに出演したときの常盤貴子だけど可愛すぎかよww20代でも通用するレベル笑 pic.twitter.com/l2pPUMpd40
— Mr.chicken(ドラマ・映画垢) (@Dramasaiko) March 1, 2016
90年代中頃から2000年代前半にかけてスター女優として駆け抜けた常盤さんは、30代になると徐々に映画女優へと転校していきます。
そのため、テレビドラマで姿を見ることは90年代に比べると少なくなっていきました。
一方で、映画では「ゲロッパ!」や「20世紀少年」といったヒット作に出演し、依然として女優としての実力を保っていることを証明しています。
また、日本映画だけでなく香港映画にも出演していることも見逃してはいけません。
常盤さんのルックスと演技力は世界にも通用しているという証拠でしょう。
もちろん演技だけでなく、ルックスを保っているのも常盤さんの魅力です。
2009年には長塚圭史さんと結婚し、すっかりベテランとなった常盤さんですが、今もたまにテレビに出てくるとその歳に似つかわしくない美貌に多くの視聴者が驚いています。
コメントを残す