戸次重幸さんといえば、落ち着いた印象のあるイケメン俳優としてドラマや映画などで活躍しています。
大学時代に、今をときめく演技派俳優である大泉洋さんや安田顕さんをはじめ、森崎博之さん、音尾琢真さんと出会い、「TEAM-NACS」として演劇をしたのが、俳優を目指すきっかけと言われているのです。
大学卒業後は5人で演劇をすることはありませんでしたが、その時からの絆は今も続いています。
個性的な5人の中では、イケメン担当の戸次重幸さんですが、そのせいなのかはわかりませんが、家庭を持って落ち着いているほかの4人と異なり、1人だけ結婚していませんでした。
4人からは独身貴族とからかわれ続けていたようですが、2015年9月に13歳年下の人気女優の市川由衣さんと電撃結婚して話題を集めました。
TEAM-NACSのメンバーたちも、ようやく結婚したと大喜びし、お祝いムードに包まれていたのが印象的です。
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戸次重幸さんが念願の結婚!
大学時代からの演劇仲間、俳優仲間に独身貴族と揶揄されてきた戸次重幸さんですが、実は本人も結婚を望んでいたのに、なかなか運命の人と出会えずにいたのかもしれません。
運命の赤い糸を待って待って、ようやく手繰り寄せたのが、ドラマで共演したのをきっかけに、戸次重幸さんのほうからアプローチして交際をスタートさせた市川由衣さんだったのです。
ブログで結婚を報告した戸次重幸さんの言葉には、その想いがあふれていました。
「私もついに、このご報告ができる日がやってきました。」で、ご自身も待ち焦がれていたことをカミングアウトした戸次重幸さんは、続いてこう述べました。
「苦節41年(笑)、私、戸次重幸は、9月8日、女優市川由衣さんと入籍しました。」
なんか、涙出てきますね。
ドラマの共演がきっかけと言いますが、市川由衣さんを見て、何か電気が走ったのではないでしょうか。
運命の赤い糸を感じた瞬間かもしれません。
結婚を前提に交際をスタートし、1年以上の交際期間を経ての入籍と、とても正直に語っていることに誠実さも感じました。
さらに、なぜ9月8日を結婚記念日にしたかというと、戸次重幸さんの亡くなられたお母様のお誕生日と同じ日だからということです。
お母様の誕生日に、念願の結婚を報告したかったのではないでしょうか。
そして、歳の離れた戸次重幸さんに自分の希望を述べるのではなく、戸次重幸さんが選んだ日に入籍された市川由衣さんも素敵です。
そんな市川由衣さんに、戸次重幸さんはベタ惚れしている印象です。
同じ俳優業をしていて共感する部分が多かったうえ、市川由衣さんの明るい性格に助けられてきたと、結婚に至った理由を語っています。
そのうえで、今後は自分も彼女の力となり、支えとなりたいと、結婚にあたっての決意を語ったのでした。
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市川由衣さんからプライベートが明らかに
戸次重幸さんはSNSはしておらず、事務所の公式ブログで仕事の話などをする程度です。
その分、市川由衣さんはSNSでプライベートについていろいろと語ったり、テレビ番組で戸次重幸さんのことを話したり、YouTubeでも子育ての話なんかをしています。
2人の間には結婚してちょうど1年後の2016年9月に男の子が誕生しました。
さらに、その4年後の2020年、またまた9月に2人目の男の子が誕生しています。
戸次重幸さんの想いが強いのか、結婚記念日が9月、2人のお子様の誕生日も9月でまとまっています。
ちなみに、戸次重幸さんの誕生日は1973年11月7日、市川由衣さんは1986年2月10日で9月ではありません。
市川由衣さんから語られる、夫婦仲の良さを感じる、ほのぼのとした結婚生活についてちょっと見ていきましょう。
交際に至ったきっかけ
2022年9月11日に放送された、テレビ東京の深夜番組「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」に出演した市川由衣さんに、TOKIO・松岡昌宏さんが、戸次重幸さんとの出会いについて尋ねました。
すると、市川由衣さんは隠すこともなく、さらりとドラマの共演であること、ドラマの打ち上げの時にみんなで連絡先を交換し、戸次重幸さんのほうから連絡をもらったと語ってくれました。
お友達からスタートしたという話でしたが、2人の歳の差が気になったMCの博多華丸・大吉の博多大吉さんが「あんなにおとなしそうな顔をして」とツッコミを入れると、松岡昌宏さんが「おとなしそうな人ほどね。」と笑いを誘います。
するとすかさず、市川由衣さんが「そんなことないです。」なんてフォローされていました。
さらに博多大吉さんが、旦那様に何か不満はないかと聞くと、市川由衣さんは「不満ないです」と即答していました。
そのうえで、面白いエピソードを明かしてくれたのです。
なんと、戸次重幸さんはペアルックが好きなのだとか。
一緒に出かける際に、市川由衣さんが着ているその日の服装を見て、わざわざ着替えに戻るのだそうです。
同じ色や同じテイストの服装に着替えてくるというから驚きです。
これにはテレビを見ていた視聴者から、「可愛い。」、「微笑ましい。」という声がネット上にあがっていました。
さらに、市川由衣さんは、そんな時「なんで合わせてんの?」と言うそうです。
13歳年下の奥様にいじられている戸次重幸さん、愛らしいですね。
奥様と服装まで合わせたい、奥様を取られたくない、そんな市川由衣さんへの愛が感じられるエピソードでした。
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市川由衣さんにいじられる戸次重幸さん
思えば、2022年6月9日にフジテレビの「ポップUP!」に市川由衣さんが出演した時も、ペアルックをしてくる話をしていました。
「靴だけとか、帽子だけならまだしも、全身の色合いとかを全て合わせてくるから、嫌ですね。恥ずかしい。」なんて笑いを誘っていましたっけ。
その時には、子供たちに自分たちのことを「お父ちゃん」、「お母ちゃん」と呼ばせている理由を語っていました。
なぜだと思いますか。
その理由がまた面白く、2人の仲の良さが感じられるエピソードなのです。
戸次重幸さんは中学校まで、お母様のことをママと呼んでいたそうです。
中学生になると、クラスメイトの男子たちが「お母さん」、「母ちゃん」と呼んでいたのを聞き、「ママ」と言いにくくなったみたいですね。
そこで、当時から真面目だった戸次重幸さんは、お母様に対して、「今日から母さんって呼ぶから、ママとは呼ばない。」と宣言したと言います。
すると、お母様が悲し気な表情をし、それが忘れられずに、今でもいるそうです。
そんな思い出話を聞いた市川由衣さんは、将来子供たちが、そんな切ない思いをしないように、最初から「お父ちゃん」、「お母ちゃん」と呼ばせることにしたのだとか。
仲睦まじいのが感じられる、微笑ましすぎるご夫婦のエピソードですね。
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